ホテル・旅館への想い

私は、大阪府箕面市で生まれました。

小さい頃から、紅葉や滝、猿を見に箕面の山へ行きました。
高校生の頃は、部活で高校から箕面の滝まで、
「滝ラン」と呼ばれるランニングで鍛えられ、
大学生の頃は、箕面温泉スパーガーデンという宿泊施設で、
ボーリングをしたり、スケートをしたり、
そして、大阪市内まで見渡せる絶景夜景に心躍らせました。

しかし、バブル経済は弾け、阪神淡路大震災が起き、
日本全体の元気が失われていく中、
ホテルや旅館も活気を失い、経営・運営会社は変わり、
その時その時のチグハグな場当たり的な経営方針に翻弄され、
日本全国のホテル・旅館が疲弊している状況です。

10年ほど前からのインバウンドブームにより、
日本経済も「さあ、復活できるか」という最中、
また「新型コロナウイルス感染症」という災害疾病が起き、
大きく盛り上がった炎に、水をかけられた状況です。

私は、箕面が大好きです。
幼少期を過ごした大阪が大好きです。
就職して10年間過ごした東京世田谷区・神奈川川崎市・横浜市は、
20代を過ごし、多くの刺激をもらった魅力的な街です。
結婚してから暮らした福岡は、「もう一度ここに暮らしたい」と心から思う街です。
転職して、暮らした長野県軽井沢町は、冬の凛とした空気感が
とても気持ちよく、毎朝見える浅間山、毎日入る温泉が、本当に大好きです。
社会人になってから最も長い時間を過ごしている京都は、文化の宝石箱です。
そこかしこに、魅力的な工芸品や作家さんがいる
世界に誇る魅力的な街です。

日本は、魅力で溢れています。
そんな日本が、私は大好きです。
この大好きな場所が、いつまでも活気あり、
笑顔あり、前向きに歩む人たちで
溢れかえる場所にするために、
「どうすれば、良いのだろう」と考えて考えて、
「魅力を発信する魅力的な場所としてのホテル旅館」
に出会いました。

私がさまざまな経験をさせていただいた宿泊施設、

長野県軽井沢町の高級リゾート旅館は、時を忘れる「幻想的な」旅館でした。
マルチタスク=多能工化の仕組みと効率的なオペレーションを学ぶことができました。
京都府京都市の高級リゾート旅館は、空間料理など「日本の美しさ」を再認識しました。

高級リゾート旅館で学んだノウハウを詰め込んで、自分で始めた京都嵐山で2件目の民泊は、
3ヶ月でAirbnbでスーパーホストを獲得し、
アジアはもちろん、スロバキアやニュージーランドなど
世界中からゲストが「銭湯」と「セルフすき焼き」を楽しめる宿でした。
私の宿は「儲かる」そして「自己表現の場」としての宿を実感しました。

京都府京都市の旅館は、「京都について」学ぶこと多き旅館でした。
京都府京都市のビジネスホテルは、「開業の楽しさ」を学べたホテルでした。
兵庫県朝来市のリゾートホテルは、「自分の感性」について自信を深めることができました。
そして、ここで「レベニューマネジメントの重要性」を学びました。

静岡県熱海市の高級温泉旅館は、「組織のベクトルを合わせる」ことの重要性を学びました。
福岡県北九州市のブティックホテルは「若者の可能性」を再認識したホテルでした。
韓国釜山市のデザインホテルは「どの国も取組むべきは同じ」ということを学びました。
大阪府大阪市のデザインホテルは「コンセプト・カラーの重要性」を再認識しました。
ここでは、「インバウンドビジネスの面白さ」を学びました。

中国江蘇省のリゾートホテルは「事前準備と段取りの重要性」を心の底から痛感しました。
そして「世界こそ、自分の力を発揮できる舞台になる」と実感しました。
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他にも数えきれない何十というホテル・旅館の経営改善や開業に携わることで、
私は、広く・深く・細かく、大きな視点で、無数の創意工夫ができる人材になりました。
(まだまだ学び、成長したいと貪欲に生きています)

さあ、一緒に、日本の、あなたのホテルの、あなたの旅館の、
ここにしかない魅力を、世界へ発信しませんか。
素敵な、楽しいビジネスを、私としませんか。
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コンサルティングについて

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