2024.10.18
昭和の政治家、昭和の経営者
こんにちは、
旅館コンサルタントの坂本です。
衆議院選挙が告示されましたね。
私の住んでいる場所も、
毎日、朝から晩までとは言いませんが、
選挙カー?というのでしょうか?
街中に候補者の名前を連呼して、
騒音を喚き散らしています。
あれって、
何か意味があるのでしょうか?
名前を連呼して、
投票所に行く有権者が、
なんとなく、名前を聞いたことのある候補者へ投票して、
なんとなく、その選挙区の議員として選ばれて、
なんとなく、選ばれた議員さんは国会へ行き、
なんとなく、座り、
なんとなく、たまに質問して、
なんとなく、時々、スマホをしたり
なんとなく、時々、居眠りをしたり、
なんとなく、「先生」と崇められ、
なんとなく、自分は偉い気になり、
なんとなく、次の選挙にも立候補する。
それが、選挙区や家柄によっては、
なんとなく、数世代続いて、
なんとなく、その土地の「名士(と呼ばれる偶像)となる。
スマホもインターネットもない時代。
ある意味、良い時代だったのでしょう。
この前提は、
有史以降の、
「使うもの(貴族・殿様・経営者)」
と
「使われるもの(平民・百姓・従業員)」
が生んだ産物だと考えられ、
日本人のDNAレベルで埋め込まれた
「性(さが)」
なのでしょう。
そして、
さらに、その前提は、
「使うもの」
が
「使われるもの」
の
「安全(住む場所・食事など)」
を満たすから、
「使われるもの」
は、
その環境で
「飼われること」
に慣れて、
大人しく
「使うもの」
の言うことを聞くわけです。
その前提が崩れた時、
「反乱」
や
「一揆」
が起きるのではないでしょうか。
「昭和」
では、
大戦後、
景気の浮き沈みはあったとはいえ、
概ね、
右肩上がりの経済成長
右肩上がりの人口増加
で、
日本は、
進んで行きました。
1990年台のバブル崩壊、
2008年のリーマンショック、
2011年の東日本大震災、
など、
数多くの、
ターニングポイントを
経由して、
2008年を
人口のピークとして、
経済・人口の
両方で、
右肩下がりの状況へ、
本格的に、
進み始めました。
そんな中、
いまだに、
「昭和の選挙活動」
を行っている、
候補者には、
呆れるを通り越して、
「少しは考えたらいいのに」
と、
本気で心配になります。
「選挙」って、
自分の土地を、
ひいては、
「日本」を
良くするための
人間的にも、
能力的にも、
経験的にも、
ある程度、
「お任せできる人」
を選ぶものですよね。
確かに、
立候補されている方々は、
お勉強ができた人たち、
なのでしょう。
優秀な大学や企業に
お勤めの方だったのでしょう。
公務員として、
真面目に仕事をしてきた人なのでしょう。
しかし、
それは、
「右肩上がりの社会」
では、
とても重視されるべき内容なのかと思います。
私は、
企業の再生や改善で生きている人間です。
正直、
「頭が良い人間 ≠(ノットイコール) 勉強ができる人間」
です。
しかしながら、
その
「昭和の感覚」
で、
毎日の生活を過ごしている方が、
たくさんいることも理解しています。
有権者の多くの方が、
特に55歳以上の、
バブル世代以上の方々は、
いまだに、
その「昭和の感覚」
で過ごしています。
彼らが実質引退する、
10年後まで、
このような
「昭和の政治」
が続くのでしょうか?
残念ながら、
そうなのでしょう。
その時に、
日本は、
インフラは整っているが、
「経済発展停滞国」
として、
世界中の経済成長から
置いていかれるのでしょうか。
政治の話も危機的ですが、
企業経営も同様です。
企業に関しては、
ずーっと創業者が居残っていたり、
世間知らずの二代目、三代目が継いだり、
青い鳥症候群のサラリーマンが増えたり。
衆議院選挙、
候補者を見ましたが、
はてさて、
誰に投票すれば良いのか?
平成以降に生まれた皆さんは、
どの方を選ぶのか。
「日本をどうする」
といった、
グランドデザインや、
大義名分もない方ばかり、
実績もあるのかないのか・・・。
日本全国で、
こんなことになっているのは、
本当に大問題ですよ。
候補者の皆さん、
もう少し、
「スマートな選挙活動」
をお願いしますね。
旅館コンサルタントの坂本です。
衆議院選挙が告示されましたね。
私の住んでいる場所も、
毎日、朝から晩までとは言いませんが、
選挙カー?というのでしょうか?
街中に候補者の名前を連呼して、
騒音を喚き散らしています。
あれって、
何か意味があるのでしょうか?
名前を連呼して、
投票所に行く有権者が、
なんとなく、名前を聞いたことのある候補者へ投票して、
なんとなく、その選挙区の議員として選ばれて、
なんとなく、選ばれた議員さんは国会へ行き、
なんとなく、座り、
なんとなく、たまに質問して、
なんとなく、時々、スマホをしたり
なんとなく、時々、居眠りをしたり、
なんとなく、「先生」と崇められ、
なんとなく、自分は偉い気になり、
なんとなく、次の選挙にも立候補する。
それが、選挙区や家柄によっては、
なんとなく、数世代続いて、
なんとなく、その土地の「名士(と呼ばれる偶像)となる。
スマホもインターネットもない時代。
ある意味、良い時代だったのでしょう。
この前提は、
有史以降の、
「使うもの(貴族・殿様・経営者)」
と
「使われるもの(平民・百姓・従業員)」
が生んだ産物だと考えられ、
日本人のDNAレベルで埋め込まれた
「性(さが)」
なのでしょう。
そして、
さらに、その前提は、
「使うもの」
が
「使われるもの」
の
「安全(住む場所・食事など)」
を満たすから、
「使われるもの」
は、
その環境で
「飼われること」
に慣れて、
大人しく
「使うもの」
の言うことを聞くわけです。
その前提が崩れた時、
「反乱」
や
「一揆」
が起きるのではないでしょうか。
「昭和」
では、
大戦後、
景気の浮き沈みはあったとはいえ、
概ね、
右肩上がりの経済成長
右肩上がりの人口増加
で、
日本は、
進んで行きました。
1990年台のバブル崩壊、
2008年のリーマンショック、
2011年の東日本大震災、
など、
数多くの、
ターニングポイントを
経由して、
2008年を
人口のピークとして、
経済・人口の
両方で、
右肩下がりの状況へ、
本格的に、
進み始めました。
そんな中、
いまだに、
「昭和の選挙活動」
を行っている、
候補者には、
呆れるを通り越して、
「少しは考えたらいいのに」
と、
本気で心配になります。
「選挙」って、
自分の土地を、
ひいては、
「日本」を
良くするための
人間的にも、
能力的にも、
経験的にも、
ある程度、
「お任せできる人」
を選ぶものですよね。
確かに、
立候補されている方々は、
お勉強ができた人たち、
なのでしょう。
優秀な大学や企業に
お勤めの方だったのでしょう。
公務員として、
真面目に仕事をしてきた人なのでしょう。
しかし、
それは、
「右肩上がりの社会」
では、
とても重視されるべき内容なのかと思います。
私は、
企業の再生や改善で生きている人間です。
正直、
「頭が良い人間 ≠(ノットイコール) 勉強ができる人間」
です。
しかしながら、
その
「昭和の感覚」
で、
毎日の生活を過ごしている方が、
たくさんいることも理解しています。
有権者の多くの方が、
特に55歳以上の、
バブル世代以上の方々は、
いまだに、
その「昭和の感覚」
で過ごしています。
彼らが実質引退する、
10年後まで、
このような
「昭和の政治」
が続くのでしょうか?
残念ながら、
そうなのでしょう。
その時に、
日本は、
インフラは整っているが、
「経済発展停滞国」
として、
世界中の経済成長から
置いていかれるのでしょうか。
政治の話も危機的ですが、
企業経営も同様です。
企業に関しては、
ずーっと創業者が居残っていたり、
世間知らずの二代目、三代目が継いだり、
青い鳥症候群のサラリーマンが増えたり。
衆議院選挙、
候補者を見ましたが、
はてさて、
誰に投票すれば良いのか?
平成以降に生まれた皆さんは、
どの方を選ぶのか。
「日本をどうする」
といった、
グランドデザインや、
大義名分もない方ばかり、
実績もあるのかないのか・・・。
日本全国で、
こんなことになっているのは、
本当に大問題ですよ。
候補者の皆さん、
もう少し、
「スマートな選挙活動」
をお願いしますね。