2022.03.09
アナログ会議が必要な時もある

こんにちは。
ホテル旅館専門コンサルタントの坂本です。
1年前からご支援している旅館さんですが、
社長が「DX化DX化」と進められています。
しかしスタッフさんの頭の中と行動は30年前から、
ほぼアップデートされていません。
その中で、ipadを使ったホテルシステムを自作されて、
ペーパーレスを進められています。
このこと自体は、とても素晴らしいことです。
ただ、ある程度、DX化が進んだホテル・旅館でも、
いまだに、現場では「滞在表」を印刷して持っていたり、
朝礼を行ったり、会議を行っています。
過去に行っていたことが、
全て悪いわけではありません。
要は使い方です。
過度な印刷は、不要ですし、環境に悪い。
形式的な会議は、時間の無駄ですが、
事前に議題を共有して、
課題を見定めて、リスクを洗い出し、
解決方法について意見交換して、
「決定する」ための会議であれば、
意味はあるでしょう。
むしろ、最近目につくのは、
無駄にモニター化して、システムを導入して、
結局ハード面でのアップデートで終始している「エセDX化」です。
お金に余裕があれば、それも良いでしょうが、
先にやるべきは、
「スタッフの頭の中のアップデート」です。
それには、時間がかかります。
自分達の「気づき」だけでは無理です。
新入社員や中途入社者の「外部からの刺激」
が最も重要です。
危機感が醸成されていれば、
私のような外部コンサルタントからの刺激でも
アップデートされる方もいます。
社長の仕事は、
「決めること」
「危機感を醸成すること」
まずは、この二点を意識してください。
ホテル旅館専門コンサルタントの坂本です。
1年前からご支援している旅館さんですが、
社長が「DX化DX化」と進められています。
しかしスタッフさんの頭の中と行動は30年前から、
ほぼアップデートされていません。
その中で、ipadを使ったホテルシステムを自作されて、
ペーパーレスを進められています。
このこと自体は、とても素晴らしいことです。
ただ、ある程度、DX化が進んだホテル・旅館でも、
いまだに、現場では「滞在表」を印刷して持っていたり、
朝礼を行ったり、会議を行っています。
過去に行っていたことが、
全て悪いわけではありません。
要は使い方です。
過度な印刷は、不要ですし、環境に悪い。
形式的な会議は、時間の無駄ですが、
事前に議題を共有して、
課題を見定めて、リスクを洗い出し、
解決方法について意見交換して、
「決定する」ための会議であれば、
意味はあるでしょう。
むしろ、最近目につくのは、
無駄にモニター化して、システムを導入して、
結局ハード面でのアップデートで終始している「エセDX化」です。
お金に余裕があれば、それも良いでしょうが、
先にやるべきは、
「スタッフの頭の中のアップデート」です。
それには、時間がかかります。
自分達の「気づき」だけでは無理です。
新入社員や中途入社者の「外部からの刺激」
が最も重要です。
危機感が醸成されていれば、
私のような外部コンサルタントからの刺激でも
アップデートされる方もいます。
社長の仕事は、
「決めること」
「危機感を醸成すること」
まずは、この二点を意識してください。